サポートネットすまいる(居宅介護)食中毒についての研修

「おおいた食育人材バンク」より管理栄養士 木下 美千代氏をお招きし、登録ヘルパーの皆さんへ食中毒についての研修を行いました。

食中毒菌は熱に弱く、しっかり中心まで火を通すことで大概の食中毒は予防できますが、火を通さない刺身やサラダは新鮮さが大事で、慎重な衛生管理が必要になることを学びました。

カレーやシチューは2日目の方が味がしみていて美味しく感じますが、食中毒菌が増殖している可能があるため、再加熱する際にもしっかり熱を通すよう注意が必要です。美味しいものを美味しく食べるためにも、食中毒予防は欠かせません!

安全・安心の料理を提供するうえで食中毒予防、3原則の徹底が大切です。

食中毒予防の3原則

①菌をつけない(衛生的な手洗い、怪我をした手で食物に直接触れない)

②菌をふやさない(作ったその日に食べる、冷蔵・冷凍で管理する)

③菌をやっつける(調理器具・食器の消毒、中心までしっかり加熱)

食中毒リスクの高まるこれからの時期に備え、食中毒予防を意識した支援が提供できるよう努めたいと思います。